アジア人同士の連帯感

欧風の食卓からはみ出したポテトについて

日常的に日本人であることを意識している人が、たくさんいるはずもないが、海外に出ると、自分が日本人であることを、まざまざと思い知らされる。

欧米に行くと、とりわけ顕著だ。周りはみな自分より体格がよく、出てくる食事の量も桁違い。肉を頼むと大概200gはあろうかという巨大なものがどこにいっても出てくるし、その横には実に大量のポテトが、これでもかといった風に乗っている。いや、性格には皿からはみ出して、落ちている。こんなものを常日頃から食べているのだから、そりゃあ体格は大きくなるし、彼らに言わせれば「日本人は少食だ」となるわけだ。

お米。それは人と人とをつなぐ魔法の食物

じゃあ、そんな食事に満足するか、というとそこは日本人の悲しい性。どうしてもお米が食べたくて仕方がない。肉をおかずに米をかきこむものだろうよ!?と心の中で叫んでみても、同感してくれる人は周りにはいない。そんなときにはどうするか?

もちろん、決まっている。世界各国どこにでも存在する中華料理店に行くのだ。日本で見る中国人は外国人だが、異国の地で見る中国人は同胞だ。なぜなら彼らは、同じ米文化の人間だからだ。店に入るなりチャーハンを頼む私を、暖かく見守ってくれる中国人のおばちゃんの顔は、まさしく母の慈愛に満ち溢れている。米は人と人とをつなぐ魔法の食物。まさに、Rice is beautiful…。

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